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世界遺産のカカドゥ国立公園はノーザンテリトリーで必見の地です。どれくらい滞在するかに関わらず、この公園には多彩な見所があります。

[carousel hero="true" rotateheadings="true" smallheight="false"][slide image="/-/media/images/articles/kakadu-region-guide/hero-image/aboriginal-rock-art-at-nourlangie-in-kakadu-national-park.jpg" imagealt="Nawurlandja Lookout offers world-class views across Anbangbang Billabong to Burrungkuy (Nourlangie Rock) and the Arnhem Land escarpment. The vistas are impressive all year round. Whether you venture out first thing in the morning or late in the afternoon, you won't be disappointed. This peaceful spot is a great place to sit and take in the scenery at sunset or watch dramatic storms roll in during the tropical summer." butttontext="" buttontarget="" buttonurl="" video="" slidecontentoverride="" heading="​カカドゥの歩き方 | オーストラリア、ノーザンテリトリー" subtitle="" introtext="" captionlink="" captionlinktext="" darkenimage="false" headingoverride="" renderh1="true"][/carousel]

カカドゥ国立公園にはアボリジニナルアート、地元の野生生物、良い景色を見ながらゆっくりと泳ぐなどなど色々あります。

重要な事実

  • 伝統的なアボリジニである所有者が地元の文化を残し、環境を保全するためにParks Australiaと提携してカカドゥ国立公園を管理しています。
  • アボリジニの人々はこの地に5万年以上も暮らしており、地球上でも最古の文化を形成しています。
  • カカドゥの名はこの地域で話されている伝統的な主な言語の一つである‘Gagudji’のヨーロッパ的解釈であると考えられています。
  • オーストラリアにいる三分の一の鳥がカカドゥにいます。
  • カカドゥには推定1万のクロコダイルがいます –水に入る前にはクロコダイルに十分注意してください!明確に水泳が安全であると表示されている地域でのみ水泳を行うようにしてください。

以下が6つの必見スポット、トップツアーリストまたカカドゥへの旅を自分で行う方法です。

6つの必見スポット

ノーランジーロックアートサイト

カカドゥはオーストラリア最高のアボリジナルロックアートの本家です。ノーランジーロックアート、カカドゥ は世界でも最古、そして最高のアートギャラリーであるアボリジニの伝統と神話を通してスピリチュアルジャーニーへと連れて行ってくれます。

ロックアートの意味やどのようにそれが物事を語っており世代から世代へと知恵を伝承していたか学びましょう。

ガンロム滝

自然のウォーターホールに浸かったことはあるかもしれませんが、このような景色を見たことはないでしょう。ガンロム滝壺はカカドゥ国立公園を見渡す場所に位置し、まるでポストカードから出てきたような生い茂った木々やなだらかな丘を楽しむことができます。

頂上まで歩いた後には、リラックスしバードウォッチングにも最適な場所である滝壺に浸かることができます。そしてそこに留まりたいのであれば、ソーラー発電のホットシャワーやBBQ施設を備えたキャンプエリアもあります。

マグック渓谷

マグック渓谷は岩場の渓谷を通り作られた人里離れたスイミングスポットであり、あまりに美しく神秘的です。クーインダの南へ1時間、マグック渓谷 へ行くには四輪駆動車が必要ですが、一度そこに着くとクリスタルのように透明なプールと古代の岩場の露頭まで歩いてたった1kmです。

カカドゥ国立公園内の多くの場所同様に11月から3月の間に訪れる場合にはマグック渓谷が開いているかどうか地元当局に確認してください。

ワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンター

カカドゥ国立公園の伝統的な所有者はこの土地と5万年の繋がりがあり、この魅力的な文化について学ぶことなしにこの地域への旅行は語れません。Cooing Lodge からたった1kmの所にあるワラジャン・アボリジナルカルチュラルセンターではアボリジニーの人々とこの土地との伝統的な繋がりと今日までこれが続いている様を見ることができます。このカルチャーセンターにはカカドゥ地方からのアーティストによるアートや工芸品など様々なギャラリーがあります。

カカドゥのジムジム滝とツイン滝

ジムジム滝やツイン滝 などを訪れたことはないかもしれませんが、カカドゥ国立公園のたくさんのポストカードやトラベル番組で 素晴らしい滝 をみたことはあるでしょう。ツイン滝と ジムジム滝 ではブッシュウォーキング、バードウォッチングやスイミング(水に飛び込む前にその場が安全であるか、常にクロコダイルに気をつける)などするべきことがたくさんあります。ご自身で運転する場合、舗装されていない道路を通るには4WDが必要となります。出発前に確認するようにしましょう。またあなたの代わりに色々してくれる 素晴らしいたくさんのジムジム滝ツアーオプション があります。

ウビア

素晴らしい ウビア・ロック の景色の中、カカドゥ国立公園に2つのベストな アボリジナルロックアート ギャラリーがあります。アボリジニの歴史に織り交ぜられたたくさんのネイティブ動物などが描かれており、Rainbow SerpentやNamarrgarn Sistersのようなアボリジニの伝説も見られます。

もし時間に余裕があるのなら、夕日を見ながらこのようなノーザンテリトリーの素晴らしい体験に浸るといいでしょう。後悔はさせません!

トップツアー

イエローウォータークルーズ

カカドゥツーリズムのイエローウォータークルーズ はジャビルの南50km にあるクーインダから出発し、その後ボートはサウスアリゲーターリバーへと流れ込むジムジムクリークの端にあるイエローウォーター三日月湖を横切ります。

湿地をクルーズしネイティブの鷲やカササギガンなどの公園にいるたくさんの鳥類を観察しながらカカドゥの王様、イリエワニを垣間みることもできます。ツアー運営は100%アボリジニが所有しており必見です。クルーズは一日中行われていますが最も人気のあるツアーは日の出時と日の入り時です。

グルヤンビ・カルチャークルーズ

ジャビルから45分の所にあるイーストアリゲーターリバーはノーザンテリトリーで最も汚されていない未開の運河の一つです。 グルヤンビ・カルチャークルーズ では素晴らしい岩々のあいまをいき、人里離れた入江に沿って河を下ります。たくさんの地元の鳥達や爬虫類を観察することができ、また水牛の特別ゲスト出演もあるかもしれません。

ツアーはアボリジナルガイドにより行われ、地元アボリジナル文化や神話、たくさんの植物や動物などの伝統的用途について学ぶことができます。

イエローウォーターフィッシング

カカドゥ国立公園の動植物に親しんだ後は– 釣り糸を垂れる時がきました! イエローウォーターフィッシング ツアーでは世界でも最高で美しい釣りスポットに行くことができます。釣りのエキスパート、もしくは初心者であっても、プロの漁師からバラマンディの捕まえ方のコツを教わることができます。そしてもし魚を釣り上げることに成功したらディナー用に取っておく、もしくはこの体験に感謝して水に返してあげるといいでしょう。

カカドゥ・ツーリズムアドベンチャーツアー

カカドゥ国立公園にはたくさんの見どころがあるのでできるだけ廻ることをお勧めしますが、一部のスポットは通常の車では行くことが難しいです。そこでカカドゥ・ツーリズム 4WD アドベンチャーツアー の出番です。全部のスポットでは必要ないですが近代的な4WDに乗って景色やスイミングホールや滝を楽しみましょう。

自身で旅行する: 自分で運転するNature's Way ルート

ツアーはリラックスしたり、計画を立てる手間を省くには良い方法ですが、自身でのノーザンテリトリー への旅では自分の中に眠る探検家魂を解き放ちあなた自身の旅を形作ることができます。カカドゥ国立公園ではたくさんの見どころやするべきことがありますが、もし自身で運転して素晴らしいアドベンチャーを体験したいのならトップエンドで最高のコースの一つが Nature's Way セルフドライブルートです。カカドゥ国立公園、キャサリン、リッチフィールド国立公園、ダーウィンに行くことができます。また充実した旅を満喫したいのであれば少なくとも1週間は滞在することをお勧めします。もちろん2週間あればより楽しむことができます!

ほとんどの人がダーウィンから旅行を始めます。しかしこのコースはループになっているで、コースのどこからでも旅を始めることができ、一周して同じ地点で旅を終えることができるのがこのNature's Wayの良い点です。ダーウィンからカカドゥ国立公園のジャビルまでは車で約3時間です – Stuart HighwayからArnhem Highwayへ左折します。フォッグダム保護区や オーストラリアで最も見応えのある捕食者に近づけるアデレードリバークイーンクルーズのジャンピングクロコダイル体験など魅力的なスポットがたくさんあります。ジャビルに着いたら、ここで三夜は滞在することをおすすめします。カカドゥ国立公園を十分に探索することができるでしょう。

一週間の旅行の4日目にはPine Creekを経由して車で3時間でキャサリンに着きます。一世紀前にゴールドラッシュでブームを起こした開拓者の街、Pine Creekの方向にKakadu Highwayを進みます。伝統的な建物を見て廻った後にはMayse's Caféでランチをとるといいでしょう。まるで昔に戻ったような気分になるでしょう!室内はエルビスやマリリンモンローのポスターで飾られています。しかし、一人分のサイズはノーザンテリトリーサイズです。お腹いっぱいになったらガソリンタンクもいっぱいにするべきか確認してキャサリン渓谷に向けて出発しましょう。

キャサリンにて夜ゆっくりした後、翌日にキャサリン渓谷とニトミルク国立公園を探索します。徒歩、クルーズボート、カヌー、またはヘリコプターでこのエリアを探索することができます!エディス滝でクールダウン、もしくはキャサリン温泉やキャサリン河床の温水プール(4月から11月まで)で温まりましょう。

そしてキャサリンでもう一夜過ごし車で3時間の リッチフィールド国立公園に行きます。そこに着いたらスイミングホールやウォーキングトラックなど地元の標識に従います!もしくはリッチフィールドの'Lost City'または荘厳で有名なアリ塚を見に行きます。ノーザンテリトリーではどこでも言えることですが特に11月から4月にかけてはクロコダイルに関する地元の警告を確認し、水泳可能であるか確認するようにしましょう。

そして最終日にはダーウィンへドライブする前に、ノーザンテリトリーの地元の人々によってよく知られている人里離れたスイミングホールである Berry Springsに寄りましょう。ここはリフレッシュするのに最適な場所です。ランチを地元のキオスクで食べてダーウィンでこのコースを終えましょう。この一週間(もしくはそれ以上!)の旅は忘れられないアウトバックでの冒険となるでしょう。

知っておくべきこと

カカドゥを訪れる最適な時期: カカドゥ国立公園はオーストラリアのトップエンド地域に位置しており、これはこの地域の雨季が激しいことを意味します。もちろん、11月から3月にかけて雨が降る時期には洪水により多くの場所が閉鎖されていますが、カカドゥ国立公園で非常に美しい光景をみることができます。雨季には滝が最高です。ヘリコプターでのツアーはいかがですか?3月から11月にかけての乾季はより涼しいです。

行き方: カカドゥ国立公園は未踏の荒野ですがノーザンテリトリーの首都であり唯一の都市、ダーウィンからたった3時間です!− ダーウィン国際空港 への国際線、国内線は様々な場所から出ており、カカドゥ国立公園へは車でたった3時間です。またカカドゥ国立公園のハイライトを含むツアーオプションはたくさんあり、そのほとんどがダーウィン発です。

交通機関: カカドゥにはハイライトや必見の地がたくさんあるため、車をレンタルするかご自身の車を使用する、もしくはツアーを予約することをおすすめします。ガソリンスタンドはKakadu Resort、Cooinda, Mary River Roadhouseまたはジャビルの街にあります。

パスと許可: カカドゥへの全ての旅行者はパークパスが必要です。そのパスには公園への入場、ガイド付きウォークと説明また解説資料が含まれています。ダウンロード可能なアプリをチェックしてください。オンラインでパスの購入は簡単です。

SNSで繋がる: カカドゥ国立公園ではたくさん写真をとる機会があるので InstagramやFacebookで共有したいと思うでしょう。Gunlomデイユーズエリアでは無料WiFiを利用可能です!

計画を立てる:カカドゥ国立公園は人里離れているため、知り合いに行き先を告げ、ガソリンや日焼け止め、水、ウォーキングシューズ、帽子のような必需品はたくさん持って行きましょう。

安全: トップエンドではどこにいても言えることですが、ボートの乗る際や水辺でキャンプする際にはクロコダイルに気をつける必要があります。クロコダイルに注意し、水泳可能であると明記してある場所でのみ遊泳を行うようにしましょう。ノーザンテリトリーで泳げる場所 ガイドは便利です。また水泳しないようになど助言する地元の見解に常時従いカカドゥ国立公園に入場する前に クロコダイルに関する安全 に精通しておくようにしましょう。

次はどこに行く? ダーウィンの景色を楽しみ、カカドゥ国立公園を探索したとします。では次にどこに行くべきでしょうか?南に行くとさらに探索すべきノーザンテリトリーの驚異がたくさんあります。ニトミルク国立公園とキャサリン渓谷の端にあるキャサリンは完全に必見です。アリススプリングスやウルルに向けてさらに南へ向かうと真のレッドセンターを体験することができます。